訪問歯科診療と親和性のあるクラウド歯科レセはDentisだけ

訪問歯科診療と親和性のあるクラウド歯科レセはDentisだけ

医療法人社団明照会 あおぞらクリニック岩崎台、千種さわやかクリニックの2医院でDentisをご利用いただいている荒木先生にインタビューを行いました。

医療法人社団明照会グループは愛知・三重・岐阜の東海3県を中心に在宅診療・訪問診療を専門に患者さんを診察、サポートされています。今回はDentisでの訪問歯科診療の利用について伺いました。

課題・ニーズ
  • 訪問歯科診療専門でドクター勤務地が複数にまたがるため、クラウド型のカルテ・レセコンを検討していた
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  • グループ内で関わる関係者が多く、端末の台数制限がないシステムが必須であった
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  • 上記の課題を満たす訪問歯科診療に対応したレセコンの導入を実施したかった
効果
  • インターネット環境が使える端末なら、台数制限なく利用できるため、グループの勤務形態にマッチした利用ができた
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  • 訪問先でもインターネット環境があれば利用できるため、タブレット端末を持ち運べば様々な情報を登録・保存できた
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  • 複数医院で導入しても、同時にアップデートされるため、スムーズに利用開始ができた

-Dentisを導入いただいたきっかけや経緯などを教えてください

医療法人社団明照会は東海3県(愛知・三重・岐阜)を中心に医科・歯科ともに在宅診療・訪問診療を専門に実施しています。最初は医科から始まりましたが、歯科にも拡大をしました。歯科で訪問診療を開始するにあたり、医科でクラウド型レセコンを利用していましたので、歯科でもクラウド型カルテ・レセコンで検討していたというのが経緯です。

当グループでは、医師の勤務地が複数に渡り、訪問診療専門という性質上、オンプレ型では業務実施が難しい状況にありました。したがって、クラウドで利用できるシステムは必須要件でした。

また最初に開院した際に、将来的に複数の医院を展開し活用することを既に予定していました。

それらを考慮すると、歯科のカルテ・レセコンをクラウド型で場所にとらわれず、インターネット環境でPCでもタブレット端末でも利用でき、利用台数に制限もないシステムといえばDentisだけでした。そのため、導入を決定しました。

24年4月からは医療法人社団明照会として2件目の歯科医院、 千種さわやかクリニックが開院しましたので、Dentisを導入しました。常に最新のバージョンに更新されているため、医院ごとでバージョン違いも起きず、スムーズに利用開始できました。

-訪問歯科診療でDentisをご利用してみての感想をお伺いできますか

訪問診療専門ですので、施設の都合上県外に行くなど院外での診療が基本となります。インターネット環境があれば利用できるクラウド型は、どこでも患者さんの情報を確認し、カルテを入力できるため当院の勤務形態や診療形態にマッチしています。

一方で1医院目で導入した際には、Dentisがリリースされて間もない頃でしたのでカルテの入力面で不安な点はありました。しかし、1月に2回、申し伝えたことを機能アップデートしてくれたり、サポートデスクも積極的に動いてくれるのでありがたいと思いました。

-訪問歯科診療におけるDentisの具体的な利用方法をお伺いできますか

訪問歯科診療申し込み時

施設やケアマネからFAX、対面で依頼がきますので、保険情報や既往歴など全ての情報を医院で保存を行い、ご親族などの同意を得てからDentisに患者さんの情報の入力を行います。

訪問予定作成

訪問する週・曜日を事前に取り決め、Dentisの訪問予定に登録します。2日前までに施設に診察予定リスト(*Dentisで作成できる患者様のリスト)を印刷してFAX等を行い、予定の変更がないかの確認を行っています。 どの患者さんを診察するかは、例えばいつドクターや衛生士が訪問したのか、前回はどんな診察を行ったかなどカルテやサブカルテの内容を確認して決めていきます。

現地での診察

必ずタブレット端末(iPad)を持っていきます。最初はDentisのファイル保存画面にiPadのカメラ機能で顔貌と口腔内の写真などを撮影し、そのままアップロードを行います。顔貌を記録しておくことで診察前に患者さんに間違いがないかの確認をできるようにしておきます。

医院に戻ってからの作業

提供文書やカルテなど必要なものを入力していきます。 作成後必要なものはケアマネ等にお送りします。作成したファイルは印刷も行うのですが、Dentis上にデータとして自動保存されるためいつでも確認・出力が可能となり、紛失リスクを減らせています。

請求作業

訪問診療の場合、都度窓口会計ではなく1ヶ月分を一括で会計します。Dentisの一括会計機能を利用して請求作業を実施しています。 またレセプトの請求時には、訪問診療の場合、同一施設で何名診察したかで算定が変わるものがありますので、訪問実績画面を確認して、算定に間違いがないかなどチェックしています。

移動しながらでもネットワーク環境があればタブレット端末でもDentisを操作することが可能です

-今後のDentisに期待していることやご要望はございますか

クラウド型と訪問診療の親和性は非常に高いと思います。特にインターネット環境があれば端末を選ばない、何台でも利用できるという純正のクラウド型の歯科レセコンはDentisだけだと思いますので、親和性を活かしてぜひ訪問診療に関わる部分の機能をより拡張してほしいと思っています。

そして要望を出すとポジティブに検討して、毎回のバージョンアップで使いやすくしてくれている姿勢はとても好意的に受け止めています。ぜひそのスタンスで今後もよりよい製品に進化していってほしいと思っています。


荒木先生ありがとうございました。訪問機能に関しては皆様から意見を頂戴し、機能拡張を検討中です。機能拡張にご期待ください。

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