Dentisプロダクトトピック (2022年10月度)
2022年10月01日
皆さま、こんにちは。Dentis開発ディレクターの山本です。
2022年10月のDentisプロダクトトピックです。今月も機能アップデートの紹介や今後の開発計画、知っておいてもらいたいDentis活用トピックなどについてお伝えしていこうと思います。
9月の機能アップデート
2022年9月に実施した機能アップデートの中で、特徴的なものをご紹介します。
その1:スケジュール画面のユーザビリティ改善
スケジュール画面のユーザビリティの改善を実施しました。
今までのスケジュール画面においては、申し送りやフィルター設定などを行うための右パネルを固定して表示していましたが、右パネルの表示・非表示を設定できるようにしました。解像度の低い環境でお使いの方やスタッフ・ユニットが多い医院様に活用していただくことを想定しています。
■ 右パネルの表示・非表示の設定
加えて、指定日のスタッフの出勤情報が確認できるパーツを追加しました。今まで出勤情報の把握は各スタッフのカレンダーを個別に確認する必要がありましたが、このパーツが追加されたことにより、出勤情報を簡単に把握することができます。スタッフの出勤状態によってオペの実施有無を判断している医院様に活用いただくことを想定しています。
■ 出勤スタッフの一覧表示
その2:レセプト関連機能の改善
トータル支援プランの利用者向けに、レセプト関連機能の改善を実施しました。
令和4年10月1日から、現役並み所得者を除き、75歳以上の方等で一定以上の所得がある方は、医療費の窓口負担割合が1割から2割に変わりますが、それに関わる対応を実施しました。詳しくは厚労省からの案内をご参照ください。
参考:後期高齢者の窓口負担割合の変更等(令和3年法律改正について)
■ 後期高齢者の窓口負担割合変更への対応
加えて、総括表記載に必要なデータ出力に対応しました。
■ 総括表記載をサポートするデータ出力への対応
また、処置記録に応じて口腔情報が自動更新される機能 (抜歯処置を記録した歯について自動的に欠損となる等) の開発を進めていますが、こちらは10月のリリースを想定しています。
その3:チャットサポートの追加
いままでの問い合わせ対応は電話とメールでのサポートのみでしたが、それらに加えチャットからの問い合わせにも対応します。それに伴いチャットサポートの導線を追加しました。
今月のピックアップ機能
先月の機能アップデートの中で特徴的なものをご紹介しましたが、Dentisはその他にも多くの機能があり、現在開発中の機能もあります。いくつかの機能を毎月ピックアップしてご紹介させてください。
今月は、訪問歯科業務を支援する機能 (開発中) についてご紹介させてください。
訪問歯科の業務を支援する機能
訪問⻭科の業務において負担となる、訪問予定管理や文書作成を支援する各種機能の提供を検討しています。また、訪問に伴う保険請求についても、レセコン・カルテの機能拡張により対応する予定です。
具体的には、訪問を行う施設情報と施設に属する患者の管理、施設毎のスケジュール設定、訪問実績の記録とカルテ一括管理、訪問対象患者への一括会計、保険請求 (医療/介護) 、などの機能を提供します。一連の機能拡張をイメージできる動画を用意しましたので、字幕をONにした上でご確認ください。
なお、機能詳細については、今後変更される可能性がありますので、現時点での参考情報としてご認識いただければと思います。
さいごに
以上、今月のDentisプロダクトトピックでした。
Dentisは、皆さまからの要望をふまえ、毎月進化していっています。機能アップデートの情報はこのブログやSNS等でも発信していきますので、もしよろしければウォッチしてください!
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