【歯科医院向け】おすすめの電子カルテメーカー8選|よくある3つの質問もご紹介します!

【歯科医院向け】おすすめの電子カルテメーカー8選|よくある3つの質問もご紹介します!

2023年09月13日

「院内業務を効率化したい」「電子カルテを導入したい」このように考える先生は少なくありません。しかし、電子カルテを提供しているメーカーは数多くあり、選びにくいことも事実です。

そこでこの記事では、おすすめの電子カルテメーカーとよくある3つの質問についてご紹介します。電子カルテを導入しようか検討している先生は、ぜひ参考にしてみてください。

おすすめの電子カルテメーカー8選

歯科医院向けの電子カルテメーカーには、様々な選択肢があります。
オンプレミス型とクラウド型の2種類があり、それぞれに優れたメーカーが存在します。

クラウド型

クラウド型は、カスタマイズ性に制限がありますが初期費用が抑えられる上に運用も容易です。

1.Dentis

引用:Dentis(デンティス)|株式会社メドレー

株式会社メドレーが提供している「Dentis」は、Web予約から電子カルテまで歯科医院を運用するうえで欠かせない機能を備えたクラウド型のシステムです。

あらゆる業務をひとつのシステムでトータルサポートしてくれるため、医院全体を効率化できます。

さらに、業務効率化することで、患者とコミュニケーションを取る時間を確保できるようになり、満足度を高めることにもつながります。

電子カルテ機能については、タブレットでも見やすい画面構成が採用されており、俯瞰しながら操作することが可能です。

クラウド歯科業務支援システムDentisでは、電子カルテを含む歯科業務が1つのシステムで導入が可能です。

Dentis歯科業務支援システムのサービス資料をダウンロードする

2.デンタルシステムズ

引用元:デンタルシステムズ

デンタルシステムズの「POWER5G」は、クラウド型歯科用レセコンです。時間と場所にとらわれることなく、ご自宅や訪問先など、どこでも入力できます。

インターネット回線さえあれば、PC・スマートフォン・タブレット端末から気軽にアクセスが可能です。

世界トップレベルのセキュリティで、大切なデータを保護し、定期的な買い換えの必要がなく、月額料金で利用できます。レセプト業務の効率化とコスト削減を、1つで実現しています。

3.ピクオス

引用元:ピクオス

ピクオス株式会社の「ジュレア」は、クラウド型の歯科医院向けレセプトシステムです。この製品は、カルテ作成はもちろん介護請求や経営分析もジュレアだけで可能です。

月額制で契約期間に縛られず、コストの削減や事務作業の軽減を実現します。予約システムやレントゲン、自動精算機・釣銭機等と連携ができます。

歯科医院の業務効率化とコスト削減に貢献する優れた製品です。

4.プラネット

引用元:株式会社プラネット

株式会社プラネットの「iQarte」は、歯科専用ソフトウェア「Dental X [R](デンタルテン アール)」に搭載されている電子カルテシステムです。

iQarteの画面構成は、手書きの1号・2号カルテそのままで、カルテ用紙のイメージを損なわないよう、ボタンなどをできる限り排除したので見た目もすっきりしています。

操作は直感的で、指先で軽くタッチするだけです。カルテ作成から会計、レセプトまでiPadで一貫して行えます。

オンプレミス型

オンプレミス型では、カスタマイズ性が高くセキュリティ管理も自社で行えますが、初期費用や運用費用が高くなる傾向があります。

5.ノーザ

引用元:株式会社ノーザ

歯科用レセプトコンピュータおよび透析業務支援システムの開発・販売等を行っている会社です。同社は、歯科医療情報システムのトップメーカーとして、製品、人、医療機関、企業をつなぐ会社です。

そこから広がる医療現場の明るい未来を創造することを目指して、最適なソリューションを提供しています。ノーザの電子カルテ製品には、「WiseStaff」という歯科電子カルテ搭載システムがあります。

6.ミック

引用元:MIC(ミック)

株式会社ミックは、歯科用コンピューターソフトの開発・販売及びサポート、ヘルスケア関連商品の企画・販売を行っている会社です。ミックの電子カルテ製品には、「MIC WEB SERVICE」という歯科電子カルテ搭載システムがあります。

この製品は、歯科医院の状況や規模、経営計画などにあわせてオーダーメイドのように組み合わせて利用できるサービスです。この製品には、予約管理や患者管理、カルテ入力・管理、レセプト請求や各種帳票発行、集患や医院分析などの機能があります。

7.メディア

引用元:メディア株式会社

メディア株式会社は、歯科医療情報システムを中心に、医療と人に寄与できるサービスの提供に努めている会社で1982年に設立されました。

メディア株式会社の電子カルテ製品には、「With」という歯科電子カルテシステムがあります。この製品は、診療入力ナビゲーションや多彩なチェック機能を搭載しています。

カルテ記載やレセプト作成だけでなく、画像管理や患者コミュニケーションなどの機能も充実しており、医療安全や医院経営をサポートすることを目的としています。

8.モリタ

引用元:株式会社モリタ

株式会社モリタは、歯科医療機器の販売から開業・経営コンサルティング、医療情報提供まで行う、総合歯科医療商社です。

1916年に設立した会社で、「お口の健康を支えることで世界中の人々を笑顔に」がモットーです。モリタの電子カルテ製品は、「DOC-5 PROCYON3」という歯科電子カルテ搭載システムです。

この製品は、各種機能のバージョンアップを行い、「便利」で「快適」な環境を提供できます。

電子カルテのメーカーでよくある3つの質問

電子カルテのメーカーでよくある質問には、以下の3つが挙げられます。

  • 【質問1】電子カルテのメーカー選びで失敗しないためのポイントは?
  • 【質問2】各メーカーが提供する電子カルテの種類は?
  • 【質問3】電子カルテの普及率はどのくらい?

ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。

【質問1】電子カルテのメーカー選びで失敗しないためのポイントは?

電子カルテメーカー選びで失敗しないためのポイントには、以下5つが挙げられます。

  • コスト(導入・ランニング)
  • サービス内容
  • サポート体制
  • 自院の規模や形態とシステムが合うか
  • 必要となる機能が実装されているか

電子カルテには、あらゆるものがあります。しかし、自院に適した内容でなければ業務効率化にはつながりません。そのため、上記のポイントに適合するメーカーを複数ピックアップし、適したものを選ぶようにしてください。

【質問2】各メーカーが提供する電子カルテの種類は?

電子カルテには、さまざまな種類があります。電子カルテの種類を分類すると「提供形態・レセコン対応方法」に分けられます。

【オンプレミスかクラウド】

  • オンプレミス型電子カルテ
  • クラウド型電子カルテ

【レセコン一体型か分離型】

  • レセコン一体型電子カルテ
  • レセコン分離型電子カルテ

それぞれの特徴を理解して、適切な電子カルテを選ぶようにしてください。

【質問3】電子カルテの普及率はどのくらい?

厚生労働省が公表している「医療施設調査」を参考にすると、電子カルテの普及率は一般病院において57.2%が使用しています。

現状、大規模病院では普及率が高まっていますが、中小規模病院についてはまだ行き渡っているとはいえません。

また、中小規模病院での電子カルテ普及率が高まらない理由には、以下のようなものが挙げられます。

  • 費用対効果が判断しづらい
  • 予算が割けない
  • 紙カルテにデメリットを感じていない

参考:電子カルテシステム等の普及状況の推移

まとめ

今回は「電子カルテメーカー」についてご紹介しました。電子カルテはあらゆるメーカーから提供されており、自院が求める機能を備えたものを選ぶと、業務効率化を期待できます。

クラウド歯科業務支援システムDentisでは、電子カルテを含む歯科業務が1つのシステムで導入が可能です。

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