【歯科医院向け】事業承継対策講座 ~ 事業承継のポイントと事前に進める院内DX ~【セミナーレポート】

【歯科医院向け】事業承継対策講座 ~ 事業承継のポイントと事前に進める院内DX ~【セミナーレポート】

2022年12月05日

Dentisコンテンツディレクターの緒方です。11月30日 (水) に、グロースリンク税理士法人と、株式会社メドレーが「事業承継対策講座 ~ 事業承継のポイントと事前に進める院内DX ~」と題して合同でセミナーをおこないました。

当日は「歯科医院の現状」「歯科医院の事業承継に関する課題と解決」「Dentisが事業承継のタイミングで貢献できること」などについてご講演いただきました。多くの参加者さまから、多くのご好評をいただいた内容について、ダイジェスト版でご紹介させていただきます。

当日の様子は録画配信をしております。記事末尾のフォームよりお申し込みいただきますと、弊社より無料で動画を送付いたしますので、お気軽にお申し込みください。

セミナー概要


開業医の引退時の選択肢として話題の事業承継。近年多くの開業医がお子様に、勤務医に、あるいは第三者に自院を引き継いでもらうケースが多くなっています。

「後継者は概ね決まっているから問題ない」とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、実は承継後も安定して経営するために、早めに準備が必須です。そのために院内のDXを進めておくことで、承継後に「スタッフの負担が減らす」「患者を安定的に獲得できる」といったメリットがあります。

本セミナーでは、将来の事業承継に向けて準備するうえで注意すべきポイント、また事業承継タイミングでの院内DXの進め方について解説します。

登壇者紹介

野田 智成(グロースリンク税理士法人 医療コンサルティング事業部 ミドルマネージャー)
税理士、医業経営コンサルタント。税理士としては10年来「医療専門の税理士」として活躍。また医療コンサルティング事業部のマネージャーとして300件以上の医療機関の経営支援をおこなっており、企業研修の講師としても活動している。
上島 大季 (株式会社メドレー Dentis事業部)
株式会社インテリジェンス(現・パーソルキャリア)、株式会社カカクコム、株式会社ラクスで、営業企画、商品企画、新規事業管理者などを経験し、2022年10月に株式会社メドレーに入社。現在は主に営業企画を担当。


歯科医院を取り巻く事業承継の状況



まずはグロースリンク税理士法人、医療コンサルティング事業部 ミドルマネージャーである野田 智成様から「事業承継のポイント」について、まとめてお話していただきました。

はじめは「歯科医院の状況」として、歯科医師の年齢層について紹介。50、60歳以上が占める割合が年々増加している状況を挙げました。そのうえで「後継者問題に直面しているケースが3万件ほどあること」を、数値データを用いながら論理的に紹介しました。



そんななか歯科医院はさまざまな課題を抱えています。技術力が日進月歩で成長しているなかで、小規模な医院はDXに対応できないこともあります。一方で大型医院は対応できるため、格差がどんどん広がっており、このままでいくと大型医院への統合がどんどん進んでしまう、という状況なのだそうです。そのため、小規模な医院のDXの実現が急務になっていることを紹介しました。



またその後、歯科医師の所得状況について詳しく紹介し、ライフサイクルと所得状況のグラフを用いて、歯科医院が時期ごとにすべきことを細かく説明しました。そのなかで「事業承継」のタイミングと、目的を紹介してくださいました。



ここからは、実際の事業承継の手法とコツについてのお話です。事業承継の種別と、それぞれのメリット・デメリット、また譲渡価額と特徴について伝えていただきました。



またその後は、事業承継の際に注意すべき点を、開業するときのフェーズを用いながら、詳しく紹介し、最後に「事業承継は『バトンをつなぐ』という行為であり、渡す側の譲るスタンスが大切である」と説きました。


事業承継を見据えたデジタル化

続いて、株式会社メドレーの上島から、事業承継にあたってデジタル化をすることのメリットについての紹介がありました。野田様のお話でも触れた「事業承継のタイミングでDXを実現すること」についてのセクションです。

はじめに事業承継ができずに廃業する中小企業が増えていることを共有しました。その理由の一部は「後継者がいないこと」です。歯科医院も同じ傾向で、後継者不在問題は顕著です。全体の70%近くの歯科医院が後継者不在というデータもあります。



その後、事業承継のポイントについて説明。承継の種別ごとに、経験者に取材してわかった声と一緒にコツを紹介しました。



そのなかで「承継先は若い世代になる」「今後の運用を見直す」などの理由で、事業承継のタイミングでデジタル化・効率化を重要視しているケースも多くあることに触れました。



最後に、そんな「事業承継に合わせたデジタル化」において、クラウド型の歯科向け業務支援システム・Dentisが役に立てることを紹介しました。「業務効率化」と「新しい患者体験」の2つの面で、今後の歯科医院経営を安定させるために、必要な機能が詰まっています。


最後に


今回は「事業承継対策講座 ~ 事業承継のポイントと事前に進める院内DX ~」の様子をダイジェストでご紹介しました。税理士法人と業務支援システム開発者が合同でセミナーをする機会は珍しく、今後の事業承継が不安な方にとって有益な情報です。

本セミナーの全ての様子は録画配信をしております。ご興味のある方は以下のフォームから無料でお申し込みいただけますと、動画を送付いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

問い合わせフォーム
https://dentis-cloud.com/news/event_20221130