Dentisプロダクトトピック (2022年11月度)
2022年11月01日
皆さま、こんにちは。Dentis開発ディレクターの北山です。
2022年11月のDentisプロダクトトピックです。今月も機能アップデートの紹介や今後の開発計画、知っておいてもらいたいDentis活用トピックなどについてお伝えしていこうと思います。
10月の機能アップデート
2022年10月に実施した機能アップデートの中で、特徴的なものをご紹介します。
その1:問診機能のユーザビリティ改善
問診機能のユーザビリティ改善を実施しました。
Dentisは予約をとるタイミングで問診を回答いただく「予約時問診」と、来院時に問診を回答いただく「来院時問診」という2つの方式を採用しています。
来院時問診の場合は、受付にタブレット端末を別途ご用意いただく必要がありましたが、新患向けの問診に限り、印刷したQRコードから問診を受けつける機能を用意しました。
■ 問診QRコード印刷・URLコピー機能の追加
また初期設定時に、一般的な利用が想定される4つの問診票 (一般歯科問診 / 矯正歯科問診 / インプラント問診 / ホワイトニング問診) を標準で組み込むようにしました。
■ 基本問診の標準提供
その2:予約管理機能とメッセージ送信機能の改善
予約管理機能とメッセージ送信機能に関して、いくつかの機能改善を実施しました。
いままでスケジュール画面においての最小単位は15分としていましたが、より細かいスケジュール設定をしたいという意見をふまえて、スケジュール枠の最小単位を5分に変更しました。
■ スケジュール画面での最小単位を5分に変更
また、患者情報に対して親子や兄弟等の、患者間の紐付けを管理できるようにしました。これにより、関連のある患者間での情報の確認が簡単にできるようになります。
■ 患者情報の紐付けの追加
加えて、オンラインビデオURLの送付を一斉メッセージ送信から送ることができるようになりました。いままで、発行したURLは患者毎に個別に共有する必要がありましたが、この拡張により該当する患者に対して一斉にURLを送ることができるようになります。
■ オンラインビデオURLの一斉送信
その3:口腔情報管理に関する改善
トータル支援プランの利用者向けに、口腔情報管理に関する改善を実施しました。
いままで口腔情報は手動で更新し最新状態のみを保存していましたが、処置記録に応じて口腔情報が自動的に更新される機能を追加しました。それに伴い、日付毎に口腔情報の更新履歴を確認できるようになりました。
■ 口腔情報の自動更新
その4:レセプト関連機能の改善
トータル支援プランの利用者向けに、レセプト関連機能の改善を実施しました。10月は、医療情報・システム基盤整備体制充実加算や、施設基準届出なしの場合の自動減算等への対応を実施しています。
■ 医療情報・システム基盤整備体制充実加算の追加
今月のピックアップ機能
先月の機能アップデートの中で特徴的なものをご紹介しましたが、Dentisはその他にも多くの機能があり、現在開発中の機能もあります。いくつかの機能を毎月ピックアップしてご紹介させてください。
先月のプロダクトトピックでは、訪問歯科の業務を支援する機能について紹介しましたが、現在はその訪問歯科に関する機能拡張とあわせて、サブカルテ記載の業務を支援する機能 の開発をすすめています。
サブカルテ機能については「ファイル管理」「資料作成」「情報共有」という3つの軸で機能を拡張していく予定です。概要については、開発責任者である平山が以下のセミナーで解説していますので、そちらをご覧になっていただけたらと思います。
【CTOが語る】待望のサブカルテ・訪問歯科機能を搭載!歯科DXを加速するDentisの機能を徹底解説
さいごに
以上、今月のDentisプロダクトトピックでした。
Dentisは、皆さまからの要望をふまえ、毎月進化していっています。機能アップデートの情報はこのブログやSNS等でも発信していきますので、もしよろしければウォッチしてください!
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