複数のシステムをDentisに一本化 1/3にコストダウンと端末の制限からの開放で経営効率をアップデート

複数のシステムをDentisに一本化 1/3にコストダウンと端末の制限からの開放で経営効率をアップデート

Dentis編集部

記事監修

株式会社メドレー Dentis編集部

歯科や医療に関する情報をわかりやすく発信しています。システムに関する情報だけでなく、医院経営や最新のトピックについても幅広くお届けしています。

Dentisをご利用しているやまだ歯科クリニックの山田院長先生にインタビューを行いました。

課題・ニーズ
  • オンプレ型のレセコンだったため院内でしか情報の閲覧・作業ができず、診療の準備に限界があった。  
  • システムを導入しても紙で記載・管理が必要となっていたためダブルライト等の手間が発生していた。  
  • 複数システムでの運用によりランニングコストが高額となっていた。
効果
  • いつでも・どこでも情報の閲覧と作業ができるため、診療に向けた準備の時間を十分に設ける事ができるようになった。  
  • 受付・衛生士業務のペーパーレス化を実現し、生産性が上がった。  
  • システムを統一する事で、ランニングコストを約1/3に削減する事ができた。

ーDentisを導入いただいた背景をお伺いできますか

ちょうど以前使用していたレセコンのリース満了時期に差し掛かっていたため、以前のレセコンを継続するか、新たに別のレセコンにするか検討を行なっていました。

元々オンプレ型・クラウド型といった違いには詳しくなかったのですが、調べていく中でクラウド型のシステムだと端末を選ばずにいつでも・どこでも作業ができる点が良いと思ったため、何社か話を伺いました。

検討する中でオールインワンでサービスを提供しているシステムがDentisだけだったので、今回導入しようと決めました。

ーDentisに切り替えいただいて、どのような効果がありましたか

以前はWeb予約とレセコンは別々の会社で複数システムを導入しており、予約台帳やサブカルテは紙での運用も行なっていました。今回Dentisを導入したことで全てDentisに集約できるようになり、以下のような効果を感じています。

1.業務の効率化

特に受付にかかる予約の取得・管理と、衛生士業務の効率が上がりました。

まず予約の取得・管理については、以前からWeb予約のシステムは導入していたのですが、予約時間の管理は紙で行なっていました。そのためWeb予約が入った際は予約台帳に記載する必要があり、リスケやキャンセルがあれば書き換えるなどの手間が発生していました。現在はWeb予約と予約台帳が連動しており、インターネット環境があればどこにいても予約の確認をでき、「この患者はどのスタッフが担当するか」の確認・変更も都度できるので助かっております。

またDentisは電子カルテですから、患者がお越しになる際にカルテを探すといった手間も削減されます。今は入れ替えたばかりですから念の為、以前のカルテは出していますが、新たに作成したカルテは探す必要がなく今後はカルテを探す手間もゼロに出来ると思います。

次に衛生士業務についてですが、P検査の結果を以前のレセコンも記録はできたのですが、入力できる端末が限られておりましたので、PCで入力はせず紙に記録して紙で保存していました。Dentisでは端末を選ばずiPadでも利用できますから、紙に書くのではなくチェアサイドでDentisに直接記録するようにしました。入力も簡単で紙もなくせるのでスタッフからも楽になったと好評です。

P検査をタブレットで直接入力し、その場で患者様にご説明ができるようになりました。

2.診療に向けた準備の充実化

当院では診療の際に専用のフォーマットを用いて、患者様それぞれに計画書を作成しております。

しかし夜は当院の入っているビルが閉まってしまうため、以前紙で作成していた時には当然持ち出すこともできず、確認できる時間が限られていました。

Dentisにしてからは専用フォーマットをDentisに取り込んでDentis上で計画書を作成していますのでいつでも・どこでもアクセスできるようになりました。診療時間中だけで作業していた時は、時間も限られており時には最低限の計画しか立てられないこともありましたが、今はビルが閉まってしまっても自宅等で時間をかけて計画を立てる事ができるようになりました。

またレントゲン等他のシステムもDentisと連携しているので、データがDentisに自動で保存されるようになっています。

保存した写真やファイルにも後から直接メモ書きを加えて残しておけるので、気付いた事をすぐに記録できる点も良いですね。

保存された写真・ファイルを引用してDentis内でメモ書き・資料作成が可能です。

3.大幅なコストダウン

以前は複数システム合計で、月額14万円ほど費用がかかっていました。またハード面でも更に数百万の費用がかかっていました。

Dentisはシステム利用料が他のシステムとの連携込みでも基本月額4〜5万円程度なので、ランニングコストだけでも約1/3の料金で利用する事ができました。

利用する端末の種類についても特に大きな制限がなく、好きな端末を購入して利用する事ができます。また以前のシステムで納品された端末は「レセコンとしてでしか利用できない」という設定で、インターネットも制限されていましたが、Dentisはクラウド型でインターネットブラウザでアクセスできますから、どの端末もDentisも使いながらDentis以外の用途でも使えます。ハード面でも費用を抑える事ができる上、端末用途も制限されず、総合的にコストパフォーマンスが高い点は大きなメリットだと思います。

ーシステムが切り替わるにあたり大変だった点と乗り越え方を教えていただけますか

最初は受付スタッフからの不安・反対の声はありました。今までの受付業務は紙で行なっていたため、慣れた業務が一挙にデジタル完結になるという大きな変更ですので不安があったんだと思います。

また私自身もこれまで使っていたシステムから一新されるのもあり、最初は特にどのように入力・操作したら良いかわからないことだらけでした。

しかしDentisはアカウントを発行すれば、運用を開始するタイミングよりも前から準備して利用する事ができるので、十分な練習期間を設ける事ができました。以前のシステムを利用しながら、同時並行でDentisにも入力することでこの操作は入力するのかですとか、運用をこう変えようなどしっかり検討することができました。当初は不安の声も大きかった受付スタッフも数日で慣れることができ、今では多分前に戻そうというともっと反対されるんじゃないですかね(笑)

カルテ入力周りも1ヶ月もあれば問題なく操作する事ができるようになりました。

またDentisではチャットサポートが付いており、操作してみて分からない点はすぐに聞けた事もあり、比較的早い段階で習熟できたと思っています。

既存のシステムを使い診療を続けながらの習熟にはなりましたが、特に持ち帰りや残業も発生せず診療時間内の練習できちんと切り替えができました。

ーDentisはどんな医院様におすすめですか

Dentisを導入するメリットは、何よりオールインワンの機能を提供していて、費用も抑える事ができる点だと思います。そういった点では特に新規開業の方におすすめです。

また切り替えを検討しており、今後システムの統一をしていきたい方にもおすすめです。

レントゲン等他の複数システムとの連携を行う事で、Dentisを起点に一元管理、ペーパーレス化する事が可能になります。

*システム連携の可否・詳細については弊社営業担当までお問い合わせください。


山田先生、ありがとうございました。

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