【2023年版】歯科医院におすすめのオンライン診療システム3選|メリットや注意点も徹底解説!

【2023年版】歯科医院におすすめのオンライン診療システム3選|メリットや注意点も徹底解説!

2023年12月04日

オンライン診療システムの導入により、歯科医院は移動が困難な高齢者や、障害者、歯科医院に来院するのが苦手な子どもに対して、必要な診療を遠隔で実施することが可能になります。

本記事では、オンライン診療システムの概要や導入するメリット、オンライン診療システムを導入する際に確認するべき点について解説します。また、歯科医院におすすめのオンライン診療システムも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

オンライン診療システムとは?

オンライン診療システムは、歯科医院などの医療機関が遠隔で診療を行う際に使用するデジタルツールです。このシステムを用いれば、歯科医師と患者がパソコンやタブレットなどを介して、感染症の感染リスクを抑えつつ、必要な診療を受けることが可能です。

さらに、予約管理やWeb問診、処方箋のデジタル発行など、多岐にわたる機能を備えており、業務の効率化と患者の互換性向上の両方をサポートしています。特に、歯科医院でのオンライン診療は、症状の確認やアフターケアのフォローに役立ち、患者との継続的な関係性を構築する助けともなります。

オンライン診療システムを導入するメリットは3つ

次にオンライン診療システムを導入するメリットについて解説します。

  1. 来院が難しい人にも医療を提供できる
  2. 事前カウンセリングが手軽に行える
  3. 矯正などの治療継続につなげることができる

それぞれについて詳しくみていきましょう。

1.来院が難しい人にも医療提供できる

オンライン診療システムの導入は、特に移動が難しい高齢者や身体障害のある人々、病院に苦手意識のある子どもにとって、大きな手助けとなります。歯科医院においても、症状の確認やアフターケアが遠隔で可能になるため、患者の来院に伴う体力や時間的な負担が軽減されます。

さらに、歯科医院が苦手な子どもにとっては、安心できる自宅で受診が可能なため、嫌がることなくスムーズに診療が可能です。また、送迎する手間が省け、予定が立てやすくなります。

このように、オンライン診療は歯科医院の更なるサービスの向上を支援し、患者のライフスタイルに柔軟に対応した医療の提供が可能になります。

2.事前カウンセリングが手軽に行える

オンライン診療システムの導入により、歯科医院での事前カウンセリングが手軽に実施可能です。患者は来院せずとも、気になる歯の症状や治療法について、簡単に医院からのアドバイスを受けられます。

また、治療計画の相談やセカンドオピニオンを求める場面でも、物理的な移動の手間を省いて、歯科医院への相談が容易になるため、患者にとっては安心感へとつながり、歯科医院に対する信頼も向上します。

3.矯正などの治療継続につなげることができる

オンライン診療システムの導入は、矯正などの治療を継続しやすくする大きなメリットを持っています。特に、物理的な処置は必要なく、経過観察のみ必要なケースで非常に有効です。オンライン診療を活用することで、患者は通院することなく、自宅や勤務先からでも歯科医師に治療の経過を確認してもらうことができます。

オンライン診療システムを導入する際に確認するべき点は

次にオンライン診療システムを導入する際に確認するべき点について解説します。

  1. 自院の電子カルテ・レセコンと連携可能か
  2. メーカーのサポート体制が整っているか
  3. 自院に合った費用感であるか
  4. 操作が簡単か
  5. スマホアプリがあるか

それぞれについて詳しくみていきましょう。

1.自院の電子カルテ・レセコンと連携可能か

オンライン診療システムの導入を検討する歯科医院にとって、重要な点の1つは、そのシステムが自院の電子カルテやレセコンとの連携が可能かどうかです。

患者の診療状況を迅速に取得し、適切な診療を提供するためには、システム間のスムーズな連携が必要です。連携が取れないシステムを導入した場合、データの二重化入力や情報の取りこぼしによって、患者とのコミュニケーションの障害となり、患者への適切な診療ができない懸念があります。

2.メーカーのサポート体制が整っているか

オンライン診療システムを導入するために、ベンダーのサポート体制は極めて重要なポイントになります。特に歯科医院の場合、専門的で技術的なトラブルシューティングが必要となるため、安心してシステムを運用するには、メーカーのサポート体制を事前にチェックすることが重要です。

選定するシステムは、オンボーディングのサポートがしっかりあり、特に患者向けのサポート窓口がしっかりしているのが理想的といえます。なぜなら、患者からの質問や操作方法に関する問い合わせに、医院のスタッフが対応することは、業務の効率化を阻害し、ほかの医療活動への障害を来すおそれがあるためです。

メーカーが患者対応の一部をサポートしてくれることで、医療提供をより高品質に保ちつつ、新しいシステムのスムーズな導入が可能となります。

3.自院に合った費用感であるか

歯科医院がオンライン診療システムの導入を検討する際に、費用は非常に重要な要素です。一般的に、システムの料金体系は初期費用や有料利用料が固定されているタイプと、患者からの支払いにかかる手数料タイプの2種類があります。

固定費のプランは、毎月の費用が予測可能で大きく変動がないため、安定した運用が期待できます。手数料タイプは、利用者が少ない月は費用がかからないため、初めての導入や導入後の利用者数が少ない場合にはリスクが低いです。

どちらのプランを選択するかは、医院の規模や患者数、オンライン診療の利用頻度の予測など、これらの要素を考慮して検討しなければなりません。

4.操作が簡単か

オンライン診療システムの導入を考えるうえで、操作性は重要な要素です。患者がストレスフリーで使用できるように、システムのインターフェースはシンプルで直感的なものを選ぶようにしましょう。

また、院内のスタッフにとって使いやすいことも重要なポイントです。操作が簡単で、患者データの入力や管理が効率的にできるシステムを選ぶことで、業務フローが改善され、患者への対応も最適化できます。

つまり、導入前には実際にシステムを操作し、患者とスタッフ双方の使いやすさを確認するステップが重要です。

5.スマホアプリがあるか

歯科医院でオンライン診療システムを導入する際、スマホアプリの有無は大きなポイントです。スマホで利用できるアプリは、アクセシビリティの向上や快適性の確保に役立ちます。

特に、インターネット環境がない方や、移動中や外出先からのアクセスを考えると、アプリで予約できる機能が欠かせません。さらに、予約から診療、そして決済までの一連の流れをスマホで完結できるアプリの場合、患者はより利便性を感じ、歯科医院に対する評価の向上が期待できます。

歯科医院におすすめのオンライン診療システム3選

次に歯科医院におすすめのオンライン診療システムについて紹介します。

  • Dentis(株式会社メドレー)
  • ミマモル(株式会社ストランザ)
  • 東和ハイシステム

それぞれについて詳しくみていきましょう。

1.Dentis(株式会社メドレー)

参考:Dentis(株式会社メドレー)

Dentisは、CLINICSアプリとの連携によって、予約から決済までをワンストップで完結できるシステムです。特徴としては、自由にカスタマイズできる事前問診の機能や、さまざまなキャッシュレス決済機能を兼ね備えています。

さらに、患者とのファイルの共有も可能で、患者から保険証画像を受診したり、明細書などのファイルを患者へ送信することが可能です。このように、Dentisはオンライン診療に必要な機能がそろっており、歯科医院の業務効率化と患者とのつながり強化を実現するシステムです。

事例紹介

矯正歯科クリニック柏の葉は、2020年7月にCLINICSを導入し、マウスピース矯正の経過観察においてオンライン診療を活用しています。これまでは、長い矯正治療の過程で患者のライフスタイルの変化に合せてケアし続けられる体制の構築が難しいという課題がありました。

しかし、オンライン診療の導入により、スマートフォン越しの診察が可能になったため、引っ越しなどの患者のライフスタイルの変化にも柔軟な対応が可能になっています。

以下の資料に、ほかの歯科医院の導入事例も紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【Dentis】導入事例集をダウンロードする

2.ミマモル(株式会社ストランザ)

参考:ミマモル(株式会社ストランザ)

ミマモルは、パソコンやスマホのビデオ通話を利用して、アポツールから遠隔の診療やカウンセリングが実施できる機能です。画面共有により、口腔内の写真やレントゲン画像を見たり、歯磨きの指導が可能です。

また、アポツール&ボックスで、予約から支払いまでをすべてオンラインだけで完結できます。さまざまなデバイスにも対応しており、ZOOM等のアプリは使用せず、アポツール&ボックスからボタン1つで患者とつながることができるため、利便性が高く、患者へもストレスを与えません。

アポツール&ボックスは、オンライン診療をこれからはじめる歯科医院にとって、おすすめできるシステムの1つです。

3.東和ハイシステム

参考:東和ハイシステム

東和ハイシステムのオンライン診療は、スマホ1つで予約からクレジット会計までをワンストップで完了できるシステムです。

スマホでの予約は24時間予約受付でき、問診票も事前にスマホから提供してもらうことができます。診療は予約開始時間に入室ボタンを押すだけで、スムーズに診療を開始できます。

また、スマホに支払い方法を登録してもらうことで、オンライン決済が可能です。東和ハイシステムはこれらの機能を備えており、歯科医院のオンライン診療を支援しています。

歯科医院のオンライン診療システムでよくある2つの質問

最後に歯科医院のオンライン診療システムでよくある質問を紹介します。

  • 【質問1】歯科医院ではオンライン診療を保険で算定できますか?
  • 【質問2】オンライン資格確認とは?

それぞれについて詳しくみていきましょう。

【質問1】歯科医院ではオンライン診療を保険で算定できますか?

歯科医院でのオンライン診療が保険適応の対象になるかは、多くの患者が関心を持っているテーマの1つです。

歯科のオンライン診療は、これまで初診の場合は対象外でしたが、2023年7月31日までに施設基準を届け出て、指針に沿った診療を実施した場合は「初診:251点」となります。また、「再診:73点」と定められています。

参考:新型コロナウイルス感染症への 対応について | 厚生労働省

【質問2】オンライン資格確認とは?

オンライン資格確認とは、患者の医療保険の確認作業をインターネットを介して行うシステムであり、オンライン診療とは異なります。

このオンライン資格確認は、歯科医院等の医療機関において導入が進められています。2021年10月から運用開始されて、2023年4月から原則義務化となっています。

これまでのシステムに保険証情報を入力する方式に代わって、オンライン資格確認では、マイナンバーカードを利用して医療保険の情報を確認することが可能です。これにより、健康保険証の確認や入力による誤った請求を防ぐとともに、患者と医療機関双方の労力の軽減が期待されています。

まとめ

この記事では、オンライン診療システムの概要や導入するメリット、オンライン診療システムを導入する際に確認するべき点、歯科医院におすすめのオンライン診療システムについて解説しました。

オンライン診療システムの導入により、歯科医院は移動が困難な高齢者や、障害者、歯科医院に来院するのが苦手な子どもに対して、必要な診療を遠隔で実施することが可能になります。

オンライン診療システムを選ぶ際は、医院のニーズにマッチしており、導入実績が豊富なシステムを選ぶことが大切です。

クラウド歯科業務支援システムDentisは、オンライン診療を開始する歯科医院を支援しており、豊富な導入実績があります。

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