【歯科医院向け】WEB問診システム13選を徹底比較|比較する際のポイントもわかりやすく解説!
2023年07月26日
「受付業務を簡略化したい」「医院全体の業務を効率化したい」このような悩みを抱えている先生はたくさんいます。しかし、適したシステムを選ぶには、比較しながら検討することが必要です。
そこでこの記事では、WEB問診システムを14本ピックアップして特徴についてご紹介します。また、比較する際のポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
記事監修
株式会社メドレー Dentis編集部
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INDEX
【徹底比較】WEB問診システム13選
WEB問診システムを13種類ピックアップして解説します。ここではそれぞれを比較する際、参考にしてみてください。
1.Dentis
引用:Dentis(デンティス)
「Dentis」は、Web問診だけでなくクラウド型電子カルテのラインナップもあり、総合的に歯科医院の業務を効率的にしたい方におすすめのシステムです。
問診から受付、会計業務までワンストップで効率化することが可能です
ひとつのシステムで歯科医院で欠かせない業務を包括的にサポートしてくれるため、業務の効率化を期待できます。
さらに、業務効率化することによって、患者とコミュニケーションを取る時間を確保することにもつながり、顧客満足度を高める効果も見込めます。
Web問診機能についてはクラウド上で一元管理されるため、紙の問診票で発生する転記作業も発生しません。また、問診内容についても自由にカスタマイズすることが可能です。
クラウド歯科業務支援システムDentisは、Web予約時の事前問診と来院時のデジタル問診に対応しています。
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i mon
引用:タブレット問診入力システム i mon
i monは、タブレットで問診票を入力できるシステムです。高齢者でも直感的に入力できるデザインが特徴となり、患者の入力ストレスを軽減できます。
また、クラウドサーバを利用しているため、場所や時間を気にせず問診票を入力可能です。そのため、受付後の滞在時間を短縮することにつながります。
さらに、歯科医院が独自にカスタマイズした問診票の作成及び変更についても可能です。
3.SymView
引用:WEB問診 Symview シムビュー
SymViewは、問診のテンプレートが豊富に用意されている問診システムです。自院で簡単に問診内容をカスタマイズできます。また、問診の回答に応じて、次の質問が出現する条件を設定することも可能です。
そのため、患者は無意味な質問に回答する必要がありません。また、メール配信機能も搭載されており、患者へ気軽に診療時の注意事項や受信後のフォローなどのコミュニケーションを図れるようになります。
4.メルプWEB問診
引用:メルプWeb問診
メルプWEB問診は、多くの歯科医院で導入された実績があるWEB問診システムです。医師と会話しているように進められるチャット形式の問診が特徴となっており、患者の満足度向上にもつながります。
1問ずつ回答してもらう形式が採用されているため、ITツールに慣れている若い世代をターゲットにしている歯科医院と相性がよいといえます。
また、問診票は診療科ごとにテンプレートが整えられており、自由にカスタマイズできることも特徴です。
5.ユビーAI問診
引用:ユビーAI問診
ユビーAI問診は、患者の回答をもとにAIが質問を自動生成してくれるWEB問診システムです。あらゆる電子カルテと連携できるため、カルテ転記作業をなくすことができます。そのため、効率的につながり、伝えもれ・聞きもれをなくすことも可能です。
また、患者が持参したお薬手帳や紹介状をスキャンするだけで、医師向けに出力できることも特徴となっており、コストの削減やミスを防止する効果が期待できます。
6.Dr. TAP
引用:Dr.TAP
Dr.TAPは、わかりやすい画面構成が採用されているタブレット型の問診システムです。電子カルテと連携することはもちろん、問診内容を文章化することもできます。
また、問診時には人体シューマを利用するため、視覚的に患部を把握することが可能です。ほかにも、日医標準レセプトソフトである「ORCA」を導入している場合、データ移行しなくてもDr.TAを導入できます。
7.Ace
引用:Web問診 Ace
Aceは、歯科医院・患者ともにわかりやすいデザインが採用されていることが特徴となっているWEB問診システムです。
作業効率の向上や患者の待ち時間短縮が期待でき、医療サービスを向上することにつながります。
また、導入する場合に利用することが多いテンプレートについては、豊富にそろえられており、必要なものをいくつでも登録可能です。
また、患者ごとに個別テンプレートを準備することもできます。
8.問診票入力システム
引用:問診票入力システム
トップオフィスシステム株式会社は、あらゆる業種・業態のITツールを作成している企業です。歯科医院向けに作られた問診票入力システムは、iPadで問診票の入力を簡単にできることが特徴といえます。
導入費用についてもリーズナブルな傾向にあり、i padを必要台数そろえるだけで運用できることが特徴です。
また、あらゆる電子カルテシステムと連携することができるため、スムーズに情報を確認することができます。
9.Myclinic問診表
引用:MyClinic問診票
Myclinic問診表は、歯科医院のサイトにリンクボタンを埋め込むだけで連携できるWEB問診システムです。
問診内容については独自に作成できます。また、患者はボタンを押して回答をすすめることができ、印刷する必要もありません。
また、問診データは専用の一覧表で管理され、必要な事項のみの表示・並び替えが簡単にできます。
10.Medical TQ
引用:Medical TQ
Medical TQは、iPadを使って回答できるWEB問診システムです。
診療科別に問診票のテンプレートが用意されているほか、20種類以上のフォームから組み合わせてオリジナルの質問項目を準備することができます。
また、WEB問診は1問1答形式となっており、初めて利用する患者でも簡単に使うことが可能です。
11.wellness問診・調査票
引用:wellness問診・調査票
wellness問診・調査票は、自由に設問形式を設定できるWEB問診システムです。必要に応じて選択方式や記述方式、階層構造のある設問を作成できます。
患者はパソコンやスマホがあれば、いつでもどこでも問診票を記載することができるため、正確で質の高い回答を得られます。
また、通信はSSLで暗号化され、運用元が国際基準ISO27001を取得しているため、セキュリティ対策も万全です。
12.デジスマ診療
引用:デジスマ診療
デジスマ診療は、医療DX促進ツールです。
同社の電子カルテを使っている医院を対象としたサービスとなり、問診から受付、会計業務までワンストップで効率化することが可能です
また、来院の促進や患者フォローもできるため、顧客満足度を高めることが期待できます。
Web問診システムを比較する際のポイントは3つ
Web問診システムを比較する際のポイントは、以下の4つが挙げられます。
- 【比較ポイント1】テンプレートの有無
- 【比較ポイント2】カスタマイズの自由度
- 【比較ポイント3】全体コスト
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
【比較ポイント1】テンプレートの有無
基本テンプレートの有無を確認してください。WEB問診システムを導入するとしても、問診票の内容を設定する手間がかかると、大きな時間をロスしてしまいます。
しかし、最初から項目が固定されているものより、あらかじめ複数のテンプレートが用意されているシステムの方が作成しやすく、導入後すぐに運用できます。
テンプレートの豊富さや、自院の診療内容に適したシステムから選ぶようにしてみてください。
【比較ポイント2】カスタマイズの自由度
問診内容は、歯科医院によって大きく異なります。システムを導入したばかりの頃は、テンプレートを活用することがほとんどだといえます。
しかし、運用するうちに追加したい項目が発生するかもしれません。その場合、カスタマイズの可否・簡単に変更できるのかについて確認しておくことが重要です。
修正したい点を見つけるごとに、自院でカスタマイズできることが理想だといえます。
【比較ポイント3】全体コスト
Web問診システムにかかるコストは、以下の2つに分けられます。
- 基本料金
- オプション費用
現状、抱えている課題を明確にしたうえで、求められる機能を洗い出し、以下の点を考慮してください。
- 必要とする機能を実装した場合の総額
- オプションを設定した場合の金額
これらを考慮して、システム導入にかかる全体のコストを把握することが重要です。
さらには、Web問診システムは、単体のシステムと他の診療システムも一つになったパッケージ型のシステムがあります。単体システムと比較してパッケージ型のシステムはコストが抑えられるケースもありますので自院の状況を踏まえて検討することが大切です。
まとめ
今回は「WEB問診システム」についてご紹介しました。WEB問診システムは、あらゆるメーカーから提供されており、最適な機能があるものを選ぶと、受付業務の効率化を実現可能です。
この記事では、おすすめシステムの特徴や比較する際のポイントについてご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
クラウド歯科業務支援システムDentisは、Web予約時の事前問診と来院時のデジタル問診に対応しています。
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