【歯科医院向け】おすすめのWeb問診システム10選|選ぶ際のポイントも徹底解説します!
2023年07月26日
「受付業務が煩雑……」「自院を効率的に運営したい」このような悩みを抱える先生は少なくありません。そこで問診システムの導入を検討するかもしれませんが、選び方を理解していなければ、運用できるまでに多大な時間を無駄にしてしまうおそれがあります。
そこで本記事では、Web問診システムの選び方とおすすめシステムをご紹介します。
記事監修
株式会社メドレー Dentis編集部
歯科や医療に関する情報をわかりやすく発信しています。システムに関する情報だけでなく、医院経営や最新のトピックについても幅広くお届けしています。
INDEX
Web問診システムとは?
Web問診システムとは、従来の紙の様式ではなく、ネット環境を通じてスマホやパソコンから記入できる問診票を指し、予約時や来院時に症状を記入できるシステムです。インターネット環境さえ整っていれば、患者は時間を問わずにどこからでも問診票に回答できます。
また、問診票だけでなく患者の同意書が必要な医療行為について、電子同意書も同時に作成できるものも増えています。
紙の問診票との違い
従来の問診票の場合、歯科医院へ訪れてから渡される用紙に記入する必要がありました。また、受付や歯科衛生士による質問に答える形式で問診票を作成する場合もあります。
記入後、紙の問診票は、デジタル化するためにスキャンする・カルテへ転記するなどの作業欠かせませんでした。しかし、Web問診システムを導入することで、作業にかかる時間や手間を削減可能です。
診療前に事前に問診内容を確認できるため、効率的に業務を行うことができるようになります。さらに、歯科医院の外からでも問診票に回答できることから、院内感染のリスクが抑えられる点も見逃せません。
Web問診システムを選ぶ際のポイントは3つ
Web問診システムを選ぶ際のポイントには、以下の3つが挙げられます。
- 【ポイント1】フォーマットの有無やカスタマイズ性
- 【ポイント2】基本料金やオプション料金
- 【ポイント3】サポートの体制
ここではそれぞれに分けて解説しますので、詳しく見ていきましょう。
【ポイント1】フォーマットの有無やカスタマイズ性
Web問診システムを選ぶ際、フォーマットの有無とカスタマイズの自由度の高さはもちろん、カルテと連動ができるかがポイントです。
問診システムを導入しても、カルテとスムーズな連携ができなければ、運用までに時間がかかります。連携がとれるシステムであれば、スムーズに運用開始することが可能です。
また、処置内容ごとに患者に確認したい内容が異なる場合も想定されます。その際、問診内容のカスタマイズが自院でできれば簡単に調整可能です。
【ポイント2】基本料金やオプション料金
Web問診システムは、基本料金とオプション料金の総額を確認して、比較しながら選ぶようにしてください。基本料金だけを見てしまうと、あとから想定しているよりも高いオプション料金だったということも考えられます。
きちんと毎月のランニングコストがいくら発生するのか、自院が使用する機能のオプション料金を含めた総額を確認してみてください。
【ポイント3】サポートの体制
Web問診システムは、日々の歯科医院運営に欠かせないものです。しかし、すべての機能性を理解して運用することは難しいことだといえます。
その際、スピーディーに対応してもらえるサポート体制が整っていると、安心して運用していくことが可能です。また、万が一トラブルが発生したときの対応方法や時間・曜日についても併せて確認してください。
クラウド歯科業務支援システムDentisは、Web予約時の事前問診と来院時のデジタル問診に対応しています。
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歯科医院におすすめのWeb問診システム10選
歯科医院におすすめしたいWeb問診システムを10選にしてご紹介します。
1.Dentis
引用:Dentis(デンティス)
Dentisは、クラウド歯科業務支援システムです。歯科医院運営における予約管理からレセプトまでが一つのパッケージになっており、追加料金なくweb問診を利用できます。来院前の予約から、受付時に問診への回答、カルテの準備・転記を行ってから診察まで多くの手順を踏む必要がありました。
DentisのWeb問診システムなら、予約時に患者がスマホなどから問診票に回答することができ、自動的にカルテへ反映されます。そのため、問診票を転記する必要がなく効率的に受付を済ませることが可能です。
また、問診票に記載する質問項目もカスタマイズできます。たとえば、保険診療・自費治療など治療内容ごとに異なる問診票を組み合わせて運用することができます。
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2.AI問診UBie
引用:ユビーAI問診
AI問診UBieは、AIによる事前問診や患者が入力した情報の変換、問診内容を電子カルテに反映するなど、豊富な機能が備わっているシステムです。
また、富士通のOPE EGMAIN-GX・LXなど、歯科医院でよく使われているシステムとの連携もスムーズにできます。そのため、使い勝手がよく、現在の環境を大きく変更することなく運用し始めることが可能です。
3.i mon
引用:タブレット問診入力システム[i mon] - アイ・ティ・エス株式会社【札幌・東京】
i monは、クラウド型Web問診システムとなっており、院内・外を問わずに問診票への入力ができます。タブレットに対応したわかりやすい画面で、直感的な操作が可能です。
そのため、導入のハードルも低く、パソコンに使い慣れていないスタッフが多くてもスムーズに運用し始められます。また、スマホやタブレット端末を所持していない医院向けに、タブレット端末の提供プランもあります。
4.Dr.TAP
引用:Dr.TAP(ドクタータップ)
Dr.TAPは、問診票システム業界において、もっとも早く仕組みが構築されました。そのため、日本国内で17,000社以上の豊富な導入実績があります。
特徴としては、導入コストがリーズナブル・患者にとっても操作しやすいシステムであるため、医院・患者の双方にメリットがあるWeb問診システムであることだといえます。
5.Mac24-Tab
引用:電子問診システム(複数診療科対応)|株式会社 マクロスジャパン
Mac24-Tabは、直感的で使いやすいWeb問診システムです。シンプルな操作画面が特徴となっていますが、患者の回答ごとに質問を振り分けられるなど、Web問診に必要な機能がそろえられています。
また、患者が入力した問診票の内容は、電子カルテへ自動的に反映されるため、データの取り込みや転記など、従来発生していた業務負担の効率化が期待できます。
6.wellness Monsin
引用:問診・調査票 | 株式会社アドバンスブレイン
wellness Monsinは、問診票を簡単かつ確実に回収できるシステムです。問診表作成からデータ取り込み、メール送信までの機能が備えられています。また、電子カルテや予約〜受付システムとの連携も可能です。
さらに、公式サイトから実際の操作性を試せるため、使い心地を事前に確認したい方にもおすすめします。
7.My clinic 問診票
引用:MyClinic問診票 WEB版サービス
My clinic 問診票は、あらゆるデバイスに対応しており、簡単に操作できるWeb問診システムです。オリジナル問診ページの作成からシェーマ図の手書き記入まであらゆる機能が備えられています。
また、リンクボタンをWebサイト上へと簡単に設置できることも特徴です。ほかにも、入力された問診データは、自動的に整理されて一元管理できます。このことから問診票の管理を効率化することが期待できます。
8.Medical TQ
引用:Medical TQ
Medical TQは、問診票や問診テンプレート追加などの機能が備えられたWeb問診システムです。診療科目別にテンプレートが準備されているほか、あらゆるフォームから組み合わせて医院に応じた問診票を作成できます。
また、入力された問診票は、電子カルテと連携できるため、受付業務の効率化が可能です。さらに、最短3営業日から対応してもらえるスピーディーさも魅力だといえます。
9.SymView
引用:WEB問診 Symview シムビュー|株式会社レイヤード
SymViewは、サーバーと連携して運用するクラウド型Web問診システムです。患者が入力した回答内容を電子カルテへ自動転記してくれるため、受付業務の効率化が期待できます。
また、入力した情報は蓄積して歯科医院運営の改善にも活用することが可能です。さらに、あらゆるシステムとの連携もでき、医院・患者双方にあらゆるメリットがあります。
10.Ace
引用:Web問診 - Ace公式サイト
Aceは、クラウド型Web問診システムです。事前に患者が入力した回答を電子カルテへ自動的に転記してくれます。
また、提供しているラインナップごとに問診だけではなく予約管理や受付システム、Web診察券などのサービスも豊富にそろっていることが特徴です。歯科医院の運用を効率的にしたい方に適したシステムといえます。
まとめ
今回は「Web問診システム」についてご紹介しました。こちらのシステムを導入することによって、医院・患者ともに手間と時間を大きく削減することができます。
しかし、自院に適したシステムを選ばなければ、スムーズに運用できるまで時間がかかってしまうおそれもあるため、複数の候補を比較しながら検討することが重要です。
クラウド歯科業務支援システムDentisは、Web予約時の事前問診と来院時のデジタル問診に対応しています。
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株式会社メドレー Dentis編集部
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